たびレジについてお調べでしょうか?
これから海外旅行・海外出張を控えていらっしゃいますか?
そんな方は、たびレジと外務省webサイトを確認しましょう!
「何それ?」「まだ確認してない!」という方は必ずこの記事を読んでください。
海外旅行・海外出張時、トラブルに巻き込まれないためには現地の最新情報を知っておくことが大切。
たびレジ&海外安全情報は現地情報を知ることができる外務省の海外安全情報メール配信サービスです。
たびレジ&海外安全情報メール配信サービスの特徴
- たびレジに登録すると現地情報を入手できます。
- 現地情報には治安情報、事件、災害、交通ストライキが含まれます。
- 家族の連絡先もたびレジに登録しておくと、家族にも現地情報が送られます。
- 海外安全情報では現地の危険情報がわかります。
- たびレジwebサイトから在留届を提出できます。
当記事では、たびレジの特徴や登録方法を解説します。外務省webサイトからの情報を有効活用して、安全で楽しい海外渡航にしましょう。
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この記事でわかること(目次)
たびレジとは?
”たびレジ”とは外務省が運営する海外安全情報メール配信サービスです。
たびレジを利用するには事前登録が必要です。登録費用は無料なのでご安心を。
さて、たびレジに登録しておくと、現地のさまざまな安全情報が手に入ります。
治安情報はもちろん、事件、災害、交通ストライキの情報も送ってくれるので、現地に行き慣れた方も登録しておきましょう。
たびレジの特徴は海外渡航する人だけでなく、渡航者の家族も安心させることができます。
家族の連絡先も同時に登録すれば、同じ情報を家族も受け取ることができます。
また、旅行の計画はないけど現地情報は入手したい!という方にとってもたびレジは有効なサービスです。
「簡易登録」をすれば旅行の計画がなくても、現地情報をリアルタイムで手に入ります。
このようにたびレジは海外旅行・海外出張をされる方を強力にサポートするサービスです。
たびレジの登録方法
たびレジの登録は専用ホームページからします。PC・スマホ対応。下記リンクから遷移できます。
たびレジ – Ministry of Foreign Affairs of Japan
”たびレジ”ページを開いたら左側のたびレジに登録するをクリックします。
渡航予定がある方の登録方法
先に、渡航予定がある方から説明します。渡航予定がある方は「たびレジ」に本登録するをクリックします。
個人情報保護方針にザッと目を通し、確認したら同意するをクリックします。
次に、普段使っているメールアドレスを入力します。
入力が終わったら、下部のメールアドレスを確認するをクリックします。
下記画面が表示されたら、メールボックスにたびレジからのメールが届いていないか、確認をしましょう。
たびレジからのメールを開いたら、メールに記載されているURLをクリックしてください。
URLをクリックすると、パスワードの入力が求められます。8~30文字で半角英字と数字を組み合わせましょう。
パスワードの入力が終わったら旅行予定入力へをクリックします。
”旅行予定”ページで旅行予定を入力します。
渡航先の国、滞在先の都市、滞在期間を入力していきましょう。
なお、予定は都市別になります。
つまり、”予定1”にて複数の都市を入力することはできません。
他国、他都市を訪れる時は旅行日程の追加をクリックします。なお、予定は最大10件まで登録可能です。
登録が終わったら旅行者情報画面へをクリックします。
続けて旅行者情報を入力します。
なお、”追加メールアドレス”にて、家族のメールアドレスを入力できます。入力すると、家族にも現地情報が送られます。
また、同行者の情報も同じページで入力できます。入力し終えたら入力した内容を確認をクリックします。
すると個人情報と旅行予定が表示されます。これで大丈夫なら入力した内容で登録をクリックして終了です。
なお、登録後も修正はできます。
渡航予定のない方の登録方法
さて、渡航予定は無いけど現地情報を入手したい!という方は簡易登録をするをクリックしてください。
簡易登録ではメールアドレスを登録すればいいだけ。細々した個人情報や旅行計画を入力する必要はありません。
現地情報を得たい国をクリックすれば登録は終ります。
本登録・簡易登録の追加・変更・削除はたびレジWebサイトからできます。
実際に使ってるよ!
たびレジに登録すると大使館や領事館からメールが届きます。
ロシア旅行中に大使館から上記内容のメールが届きました。
海外安全情報の確認もお忘れなく!
海外旅行・海外出張に行く場合は”たびレジ”の登録だけでなく、外務省の海外安全情報の確認も忘れないようにしてください。
海外安全情報Webサイトを開いたら、渡航先の危険レベルを確認しましょう。
国別に危険レベルを確認できます。
2018年11月現在、危険レベルは以下のとおりです。
- レベル1:十分注意してください。
- レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
- レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)
- レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)
一般的にレベル3・レベル4が表示されている国・地域には渡航しないようにしましょう!
レベル2の国・地域に行く時はしっかりとリスク管理・備えをしましょう。
レベル1・危険レベルが表示されていない国・地域であっても基本的な注意は必要です。
以上の事を確認したら世界地図をクリックしてください。
次に確認したい地域をクリックすると、選択した地域が表示されます。
下記はアフリカ(北部)の地域海外安全情報です。
試しにアルジェリアをクリックしてみてください。
このようにアルジェリアの全体図が表示されます。拡大したい場合は地図の右端にポインタを移動させます。
拡大地図を表示すると、アルジェリアの危険レベルを県別に確認できます。
ページ下にスクロールすると危険レベル別に詳細情報が見られるようになっています。
例えば、レベル2の地域をクリックすると、長々した説明文が表示されます。
説明文の構成は以下のようになっています。
- 危険レベル
- ポイント
1. 概況
2. 地域別情勢
3. 滞在に当たっての注意 - 問い合わせ先
正直、見づらいレイアウトです。それでも、危険レベルが出ている国・地域に渡航する場合は読み飛ばさないようにしてください。
現地大使館・総領事館からの安全情報
次に”現地大使館・総領事館からの安全情報”を確認します。
ここでは危険情報だけでなく感染症に関する情報も見られます。
スポット情報・広域情報
“スポット情報・広域情報”ではアルジェリアを含めた地域、場合によっては世界全体の共通する注意点が見られます。
こちらも念のため確認してください。
その他、目的に応じてさまざまな情報が見られます。
- 海外旅行を予定されている皆様へ
- 海外旅行保険加入のおすすめ
- ワーキングホリデー
- ビザについて
- パスポートについて
- 在外公館未設置の国への渡航
- 海外安全 虎の巻~海外旅行トラブル回避マニュアル~
- 国・地域別「安全の手引き」
- 海外安全アプリ
海外旅行初心者の方はできるだけ目を通しておきましょう。
なお、海外安全情報は日々更新されます。したがって、渡航前日に確認する事をおすすめします。
スマホのブラウザのブックマークに”たびレジ”Webサイトを登録しておきましょう。
ここまでは短期滞在に関する情報でした。
3ヶ月以上、海外に滞在する場合は在留届の提出が必要
海外旅行・海外出張時、3ヶ月以上に渡って住所または居所を定めて海外に滞在する場合は、あなたの住所・居所を管轄する日本大使館・総領事館(在外公館)に在留届を提出しなければなりません。
提出は義務です。
在留届は”たびレジ”Webサイトからできます。
在留届の登録にあたり、以下の情報がわかる書類を用意してください。
- パスポート
- 本籍地
- 自宅等連絡先
- 緊急連絡先
- 日本国内連絡先
- 同居家族連絡先
提出を怠ってもペナルティはありませんが、必ず提出しましょう。
たびレジ&外務省 海外安全情報を活用しよう!
海外に渡航する場合は”たびレジ”と”海外安全情報”Webサイトを確認しましょう。
できれば、”たびレジ”は渡航日1週間前、海外安全情報は渡航日前日に確認しておくといいでしょう。
- 海外旅行・海外出張する際は”たびレジ”に登録を。
- 家族の連絡先も”たびレジ”に登録すると、家族も現地情報を受信できます。
- 危険レベル3以上の国・地域には行かないようにしましょう。
- 3ヶ月以上にわたって、居を定めて海外に滞在する場合は在留届の提出を忘れずに!
勿論、海外滞在中の確認も怠らずに!
以上、”たびレジ”の特徴や登録方法でした。