
楽天モバイルがキャリア化!
キャリアとは、独自の通信回線を持っている通信事業者を意味します。
楽天モバイルがキャリアになる事により、NTTドコモ、au、ソフトバンクに次ぐ”第4のキャリア”が誕生です!
楽天モバイルはドコモ回線・au回線の回線を借りてデータ通信サービスを提供する「MVNO = 仮想移動体通信事業者」ですが、順次、独自の通信回線(楽天回線)でデータ通信サービスを提供していきます。
- 2019年10月1日から携帯キャリア事業を開始!
- 楽天モバイルのキャリア化により、国内のキャリアは4つになります。
- 料金プランはまだ未発表。縛り無しの料金プランを計画されています。
- 楽天モバイルが販売するスマホは、SIMフリーです。
- 楽天モバイルの独自回線(楽天回線)を利用できる端末は限られています。
- 既存の端末で楽天回線を利用するにはソフトフェアのアップデートが必要です。
楽天モバイルのキャリア化により他社との契約者獲得競争が益々活発化していく事でしょう!
当記事では、楽天モバイルのキャリア化の特徴や料金・注意点を紹介します!
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この記事でわかること!
楽天モバイル、キャリア化の特徴?
楽天モバイル、キャリア化の特徴は以下の2点です。
- 楽天モバイルで買える端末はSIMフリーとなっています。
- 料金プランの縛り無し。いつでも解約できる。
楽天モバイル経由で購入する端末にはSIMロックがかからないので、他社の格安SIMや海外SIMも使えますw
また、海外でも現地のSIMカードを購入できる為、海外出張が多い人にもおすすめ。またGalaxy10など国内で入手できなかった端末もSIMフリーで発売されます。
従来、キャリアのプランは最低契約期間が設定されており、期間内に解除すると高い違約金が発生していました。楽天モバイルでは料金プランの縛りは一切なし!違約金もなし! 楽天モバイルが気に入らなければ自由に他の事業者に移行できます。
詳細なサービス内容や料金プランは発表されていませんが、報道によると2019年中には判明するとの事です。なお楽天回線が本格的にスタートした後も、従来のMNVOサービスは継続します。
楽天回線に移行できるプランは?
楽天モバイルユーザー(ドコモ回線・au回線)は、SIMカードを交換する事により楽天回線へ移行できます。
2019年10月4日現在、楽天回線のSIMカード送付時期、手続きに関するお知らせは発表されていませんが、楽天モバイル公式サイトによると「手続きについては、改めてご案内いたします」と記載されています。
楽天回線への移行時に選べるプランはユーザーによって異なります。
楽天回線へ移行する際に選択できるプラン
楽天回線へ移行する際に選択できるプラン | ||
---|---|---|
利用中のプラン (申込時期・プラン変更時期) |
⇒ | 楽天回線移行時に選択できるプラン |
スーパーホーダイ (2019年9月以前) |
スーパーホーダイ・正式プラン | |
スーパーホーダイ (2019年10月以降) |
正式プラン | |
組み合わせプラン (2019年9月以前) |
組み合わせプラン・正式プラン | |
組み合わせプラン (2019年10月以降) |
正式プラン | |
その他のプラン | 正式プラン |
スーパーホーダイ・組み合わせプランを継続する場合はSIMカード交換後も最低利用期間が引き継がれるので、最低利用期間中に途中解約をすると契約解除料が発生します。
なお、楽天回線を利用したスーパーホーダイ・正式プラン・組み合わせプランの詳細はまだ発表されていません。
楽天回線対応の端末は?

楽天回線に対応する端末は予め決められています。
既存の端末で楽天回線を利用するには端末のソフトフェアのアップデートが必要で、アップデートの時期は端末によって決められています。
2019年9月以前に販売された端末
端末名 | ソフトフェア・アップデート時期 (2019年) |
---|---|
AQUOS zero SH-M10 | 11月上旬以降 |
AQUOS R2 compact SH-M09 | 10月中旬以降 |
AQUOS sense2 SH-M08 | 10月上旬以降 |
AQUOS sense plus SH-M07 | 12月上旬以降 |
AQUOS R compact SH-M06 | 12月上旬以降 |
AQUOS sense lite SH-M05 | 11月上旬以降 |
Reno 10x Zoom | 12月上旬以降 |
AX7 | 11月中旬以降 |
R17 Pro | 12月上旬以降 |
Find X | 12月上旬以降 |
HUAWEI P30 lite ※ | 10月中旬以降 |
HUAWEI nova lite 3 ※ | 10月中旬以降 |
Aterm MR05LN | 10月中旬以降 |
※印の端末はビルド番号のカッコ内の最初の4桁が「C0635」の端末が楽天回線に対応します。
ビルド番号の確認方法は設定 → システム → 端末情報 → ビルド番号の順に操作して下さい。
2019年10月以降発売予定の端末
端末名 | 発売日 |
---|---|
Xperia Ace | 10月上旬発売 |
Galaxy A7 | 10月発売 |
Galaxy S10 | 12月発売 |
AQUOS sense3 lite | 10月上旬発売 |
AQUOS sense3 plus | 12月発売 |
arrows RX | 10月上旬発売 |
OPPO Reno A | 10月上旬発売 |
Aterm MP02LN | 10月上旬発売 |
Aterm MR05LN RW | 10月上旬発売 |
楽天モバイルの公式サイトを見ると、楽天回線対応端末には”楽天回線対応”と書かれています。
また、新端末はMVNOにも対応しています。

ただ、気になるのは楽天回線対応端末にiPhoneが含まれていない事。iPhoneユーザーは要注意です。
楽天モバイルのキャリア化に関する注意点

今後、楽天モバイルは大きく変わる事が予想されます。
キャリア化による注意点をまとめておきます。
- 2019年10月15日時点、新サービスの詳細や料金プランは発表されていません。
- 2019年中に料金プランの詳細情報が発表される予定です。
- 2019年9月以前に購入した端末で楽天回線に移行する際はソフトウェアのアップデートが必要です。
- ソフトウェアのアップデートは端末により開始期間が決められています。
- 現時点で楽天回線対応端末にiPhoneは含まれていません。
- 新規端末は、楽天回線・MVNO、どちらにも対応しています。
- 楽天回線の対応エリアは未知数…場所によっては圏外になる可能性が高いです。
キャリアとなった楽天モバイルが展開する新たなサービスに期待しましょう。
楽天モバイルユーザーは楽天モバイルからのメール・お知らせを忘れずに目を通していきましょう!
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参照 楽天モバイル公式サイト
以上、楽天モバイルのキャリア化の特徴や料金・注意点でした。
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