海外旅行から帰ってきたけど、外貨(外国通貨)が余っている・・・と困っている方はいませんか?
外貨が余っていたらポケットチェンジという外貨両替サービスを使いましょう!
ポケットチェンジの特徴は?
- 余っている外貨を電子マネー・ギフト券・クーポン券に交換できます。
- 緑色のポケットチェンジ専用端末を利用します。
- 端末は、日本全国の空港や旅行代理店、商業施設などに設置されています。
- 操作方法は簡単なので、誰でも使えます。
- 日本だけでなく海外の電子マネーにも交換できます。
- 日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン、台湾ドルなど、10通貨に対応!
- 個人情報(メールアドレス・電話番号など)の入力は不要です!
- 利用時に出てくるレシートのQRコードから友達にポケットチェンジ紹介プログラムを紹介できます。
- ポケットチェンジ紹介プログラムを使うと、紹介された側はお得なレートで交換可能。紹介した側はAmazon商品券を獲得できます。
- ユニセフやJCVなどの団体へ寄付もできます。
ポケットチェンジを使って外貨を電子マネーに交換すると、お小遣いが増えた感じになりますよ!
当記事では、ポケットチェンジの使い方や設置場所、ポケットチェンジ紹介プログラムなどについて紹介します。
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この記事でわかること(目次)
ポケットチェンジとは?
ポケットチェンジとは株式会社ポケットチェンジが提供する海外旅行で余った外国通貨を電子ギフトや電子マネーに交換できるサービスです。
空港や駅に設置されている緑色の機械がポケットチェンジ専用端末で、交換ができます。
外国紙幣だけでなく、コインにも対応しているので、自宅に眠っている外貨(外国通貨)を有効活用できます。
また、日本円にも対応しているため、訪日外国人にとっても重宝する機械です。
ポケットチェンジの操作はとても簡単!端末上で面倒な入力作業は必要ありません。
また、メールアドレスや電話番号を入力する必要もないため、個人情報が漏洩する心配もありません。
ポケットチェンジの設置場所は?
ポケットチェンジの端末は、銀行ATMのようにどこでもあるわけではありません。
2019年6月現在、主に主要空港や大都市に設置されています。ポケットチェンジが設置されている空港は以下のとおりです。
- 新千歳空港国際線到着ロビー2階(2019年6月26日まで使用不可)
- 仙台国際空港みちのく観光案内
- 羽田空港国際線ターミナル到着ロビー2階
- 羽田空港国内線旅客ターミナル第1ターミナル1階到着ロビー南側
- 羽田空港国内線旅客ターミナル第2ターミナル1階到着ロビー南側
- 成田空港第1ターミナル中央ビル本館1階
- 成田空港第2ターミナル3階出国フロア61番ゲート手前
- 中部国際空港旅客ターミナルビルアクセスプラザ2階
- 関西空港国際線出発ゲートエリア北ウイング
- 関西空港国際線出発ゲートエリア南ウイング
- 関西空港国際線到着エリア北到着口
- 関西空港国際線到着エリア南到着口
- 福岡空港国際線旅客ターミナルビル到着ロビー1階
他にもH.I.Sや日本旅行などの大手旅行会社の一部の支店や一部の大型商業施設に設置されています。
一方、東北地方の日本海側や山陰地方には設置されていません。
できれば、国際空港に到着した時点で、ポケットチェンジを使いたいところですね。
それでも、2018年12月に岡山県に初めて設置されるなど、順調にサービス拡大中!
ゆくゆくは全県にポケットチェンジが設置される事でしょう。
ポケットチェンジの対応通貨は?
残念ながら、ポケットチェンジは世界すべての国の外貨(外国通貨)に対応しているわけではありません。
2019年6月現在、ポケットチェンジが対応している外貨は以下のとおりです。
- コイン対応の通貨
- 米ドル
- ユーロ
- 中国元
- 韓国ウォン
- 日本円
- 香港ドル
- タイバーツ
- 台湾ドル
- シンガポールドル
- ベトナムドン
なお、一部のマイナーな紙幣や少額の紙幣には対応していません。
もちろん、旧札も対応していないのでご注意を。
なお、汚れで読み取れなかったコインは寄付もしくは返却となります。
ポケットチェンジで交換できる電子マネーは?
ポケットチェンジの大きな特徴は、日本だけでなく外国の電子マネーにも交換できる事です。
下記は、ポケットチェンジが対応している主な電子マネーです。
- 交通系電子マネー:交換可能金額:1円~10,000円
※PiTaPaは利用できません。 - 楽天Edy:交換可能金額:1円~25,000円
- App Store&iTunesギフトカード:交換可能金額:500円~30,000円
- Amazonギフト券:交換可能金額:1円~30,000円
- WAON:交換可能金額:1円~29,000円
- nanaco:1円~30,000円
- ecoPayz 交換可能金額:0.01ドル~300ドル
- Domino’s Pizza eGift Card Custom 交換可能金額:5ドル~100ドル
- Target 交換可能金額:1ドル~300ドル
- Viber US 交換可能金額:0.5ドル~100ドル
- Barnes & Noble 交換可能金額:5ドル~300ドル
- Best Buy 交換可能金額:5ドル~300ドル
- Uber 交換可能金額:15ドル~300ドル
- Reward Link Preferred 交換可能金額:0.01ドル~300ドル
- Ctrip 交換可能金額:50~1,000中国元
- We Chat 交換可能金額:1~2,000中国元
- TicketMonster 交換可能金額:1,000~36,000ウォン
- cultureland 交換可能金額:1,000~135,000ウォン
- T-COIN 交換可能金額:1,000~90,000ウォン
- Croma E-Gift Card 交換可能金額:500~2,500ルピー
- Fastrack E-Gift Card 交換可能金額:500~10,000ルピー
- Reward Link India 交換可能金額:1~20,000ルピー
- TW Rakuten Super Points 交換可能金額:100~950台湾ドル
- YBCoin 交換可能金額:1~1,000香港ドル
- Reward Link Singapore 交換可能金額:5~400シンガポールドル
- Zalando /Belguim, France, Germany 交換可能金額:5~250ユーロ
- ecoPayz 交換可能金額:0.01~250ユーロ
- Viber Global/EU 交換可能金額:0.5~50ユーロ
- ecoPayz 交換可能金額:0.01~200ポンド
- Uber 交換可能金額:15~150ポンド
- Zalando / Denmark 交換可能金額:38~1,800デンマーククローネ
- Reward Link Australia 交換可能金額:0.01~400オーストラリアドル
- Reward Link Canada 交換可能金額:0.05~400カナダドル
- ユニセフ
- 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
- プラン・インターナショナル
このように様々な電子マネーに交換や寄付ができます。今後も対応する電子マネーが増える事でしょう。
ポケットチェンジの使い方は?
実際に、ポケットチェンジを使ってみました。
6月の平日午後、向かったのはJR大阪駅にある日本旅行大阪支店です。大阪駅中央出口改札口から徒歩すぐです。
店内にある外貨両替コーナーの近くにポケットチェンジがありました。
鮮やかな緑色をしているので、すぐにわかりますよ。
私は海外旅行で余った8.7ユーロを交通系ICカード「ICOCA」に交換しました。
ポケットチェンジの操作方法は簡単です。まず、緑色のスタートをタップします。
次に外貨と交換する電子マネーを選択します。
交通系ICカードと交換する場合は上段左にあるアイコンをタップします。
すると、”カードの上限金額は20,000円となります”と但し書きが表示されます。
上限金額を上回る場合は寄付に回されます。
このまま交換する場合は確定をタップします。
交通系ICカードにチャージされている金額を確認したい場合は残高照会をタップします。
コイン、紙幣を投入します。各国の通貨を一緒に入れても動作します。
ユーロのコインを投入すると、合計金額が表示されます。
すべての紙幣を投入したら次へをタップしましょう。
まだ、投入する紙幣やコインがある場合は続けて投入して下さい。
交換金額が表示されました。8.7ユーロですと900円に交換されます。
1ユーロ=121円(2019年6月19日時点)なので、下2桁が切り捨てになります。
表示されている条件でよければ確定をタップしましょう。
画面に”カードをタッチしてください”と表示されたら端末左下にICカード読み取り機があるので、交通系ICカードをタッチ。
”ピッ♪”という音がしたら、交換は完了です。
交換の完了と共にレシートが出てきます。
ポケットチェンジを使い始めてから交通系ICカードとの交換まで5分もかかりませんでした。
外貨両替コーナーは訪日観光客を中心に列を成していましたが、ポケットチェンジに並ぶ人は皆無(汗)
日本旅行大阪支店に限ると、平日であればすぐにポケットチェンジを使う事ができると思います。
ポケットチェンジの手数料は?交換レートは?
ポケットチェンジでは取引ごとの手数料は徴収していません。
交換レートは銀行や両替所のように設定されています。
ただし、交換レートは投入金額の通貨の種類、選択した交換先サービスによって異なるのでご注意下さい。
日本旅行大阪支店にあるポケットチェンジで交換レートを確認しました。
上の写真のとおり、ポケットチェンジでは1ユーロ=103.205円です。
一方、三菱UFJ銀行におけるレートは1ユーロ=120.85円(外貨→日本円、2019年6月21日調査)でした。
このように、ポケットチェンジの方が約17円、レートが悪い事になります。
したがって、紙幣は両替所で日本円に両替し、コインはポケットチェンジで交通系ICカードと交換するのが賢いです。
お友達紹介制度を使ってお得なレートで交換しよう!
ポケットチェンジにはお友達紹介制度があります。
お友達紹介制度を使うと、紹介された側はお得なレートで交換可能。紹介した側はAmazonの商品券を獲得できます。
ポケットチェンジを使うとレシートが出てくるので、レシートにあるQRコードをスマホで読みとってみましょう。
すると、ポケットチェンジ紹介プログラムのページが表示されます。
今すぐ始めるをタップします。
会員登録をします。会員登録は以下の4パターン。
- メールアドレス
- Googleアカウント
- Facebookアカウント
- Twitterアカウント
アカウントを持っていたら、SNS経由が早いです。
会員登録を済ませると、あなたのプロモーションコードが表示されます。
ポケットチェンジ紹介プログラム報酬受け取りの流れ
紹介された側がプロモーションコードを利用してポケットチェンジを使うと、紹介者のアカウントには紹介実績が貯まり、Amazon商品券を申請できる仕組みです。
ポケットチェンジにおけるプロモーションコードを入力するタイミングは最終画面の時。
クーポンをお持ちの方をタップし、プロモーションコードを入力すると、優遇レートが適用されます。
ポケットチェンジは銀行の両替所よりもレートが悪いと書きましたが、ポケットチェンジ紹介プログラムをうまく使いこなすとお得なレートで交換ができます。
忘れずにお試し下さい。
ポケットチェンジでも外貨を余らせた場合の対処法は?
ポケットチェンジでも交換できない外貨があった場合は「旧札・マイナー通貨両替屋」がおすすめです。
「旧札・マイナー通貨両替屋」はポケットチェンジや一般の銀行が取り扱わない通貨を両替するサービスです。
ただし、こちらもすべての通貨に対応しているわけではありません。また、紙幣のみの取り扱いとなります。
両替の大まかな流れは以下のとおりです。
1紙幣の写真を撮影し、メールで送る。
24日後に買取金額がメールで送られる。
3買取金額に納得したら、紙幣を郵送する。
4会社側が指定口座に振込。
詳細は「旧札・マイナー通貨両替屋」公式サイトをご覧下さい。
なお、「旧札・マイナー通貨両替屋」でも対応していない外貨を持っている場合は寄付しかありません。
ポケットチェンジを使うにあたっての注意点は?
ポケットチェンジを使うにあたっての注意点は以下のとおり。
- ポケットチェンジが設置されている場所は少ないため、国内にある主要国際空港で忘れずに利用しましょう!
- すべての外貨を両替・交換できるわけではありません。
- 交通系ICカード「PiTaPa」は対象外です。
- ポケットチェンジの交換レートは銀行の両替所よりも悪いです。
- ポケットチェンジ紹介プログラムを利用するか、コインの投入だけに留めておきましょう。
ポケットチェンジ まとめ
最後にポケットチェンジについてまとめておきます。
- 余っている外貨を電子マネー・ギフト券・クーポン券に交換できます。
- 緑色のポケットチェンジ専用端末を利用します。
- 端末は、日本全国の空港や旅行代理店、商業施設などに設置されています。
- 操作方法は簡単なので、誰でも使えます。
- 電子マネーから外貨の交換はできません。
- 日本だけでなく海外の電子マネーにも交換できます。
- 日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン、台湾ドルなど、10通貨に対応!
- 一部の通貨では紙幣だけでなくコインの投入もできます。
- 個人情報(メールアドレス・電話番号など)の入力は不要です!
- 利用時に出てくるレシートのQRコードから友達にポケットチェンジ紹介プログラムを紹介できます。
- ポケットチェンジ紹介プログラムを使うと、紹介された側はお得なレートで交換可能。紹介した側はAmazon商品券を獲得できます。
- ユニセフやJCVなどの団体へ寄付もできます。
紙幣は両替所で日本円に両替し、コインはポケットチェンジで電子マネーに交換するのがベター!
外貨(外国通貨)が余っていたらポケットチェンジという外貨両替サービスを使いましょう!
以上、ポケットチェンジの使い方や設置場所、ポケットチェンジ紹介プログラムなどの紹介でした。