OsmoMobileは、動画撮影が楽しくなるスマホ専用スタビライザーです♪
手持ちのスマホ(android/iPhone)をOsmoMobileにセッティングするだけで、ドローンで撮影したような”ぬる~っ”と手ぶれが軽減された滑らかな動画を撮影できます。
歩きながらの撮影におすすめ!
ストリーミングライブ配信、プロモーションビデオ撮影、自主製作映画にも使えます!
- 揺れ(ブレ)を軽減した動画をスマホ(android/iPhone)で撮影できます。
- バッテーリー1本最大4.5時間稼働します。
- スマホとBluetooth接続。一度接続すればスマホを記憶して自動接続。
- DJI GOアプリ併用で、被写体を自動で追尾できます。
- DJI GOアプリ併用で、モーションタイムラプス撮影ができます。
- DJI GOアプリ併用で、YouTubeなどでライブストリーム配信ができます。
スマホではいつも写真ばかり撮ってましたが、OsmoMobileと出会って動画撮影を良くするようになりました♪
当記事では、DJIのスマホ専用スタビライザー「OsmoMobile」について、開封の儀や使い方、初期設定をレビューします♪
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この記事でわかること(目次)
OsmoMobileとは?
OsmoMobileについて教えて♪
OsmoMobile(オスモモバイル)とは、DJIが販売する「モバイルデバイス用 手ブレ補正付き高性能ジンバル」です。ジンバルとスタビライザーは若干違いますが、スタビライザーというのも有り♪
DJIは、2006年に中国深センで創設された世界のドローン販売シェア7割を占める会社です。
2012年にドローンシリーズの「Phantom」。
2014年に手ぶれ防止機能搭載4Kカメラ「Osmo」。
2016年に4K動画撮影に対応した小型のドローン「Mavic Pro」。
2017年にDJI史上もっとも小型のドローン「SPARK」を販売しています。
Osmoにはカメラ一体型のOsmo+とOsmoがあり、スマホを取り付けるOsmoMobileは後発で、2016年9月1日に発売されました。
スマホを取り付けるスタビライザーはOsmoMobileの他にも安価なものから高価なものまでありますが、性能や機能、料金を踏まえ総合的にOsmoMobileがNo.1と実感します。
Osmoと比べOsmoMobileは料金が半分以上安いので、スマホ(android/iPhone)を持っててスタビライザーが欲しいと思ってる方は、1番の候補になる事でしょう。
カラーバリエーションにはブラックとシルバーがあり、予備バッテリーとスタンド付きが良く売れています。私はシルバーを買いました。
手持ちのスマホで動画撮影をしないでビデオカメラを買って使うのは勿体ない♪
最近のスマホは4K動画に対応しているので、iPhone7やZenFone4などをお持ちの方は、動画撮影の性能、使わなきゃ持ったないです♪
OsmoMobileのスペック
名称 | Zenmuse M1 |
---|---|
型式 | ZM01 |
寸法 | 125.06×109.15×90.98 mm |
重量 | 300 g |
消費電力 | 2.5 W |
ジンバル精度 | ±0.03° |
操作可能範囲 | パン: ±150° |
ロール:±25° | |
チルト:-125° to +35° | |
機械的な可動範囲 | パン:±165° |
ロール:-50° to +90° | |
チルト:-140° to +50° | |
最大動作速度 | 120°/s |
最大モバイルデバイス幅 | 58.6-84.8 mm |
取り付けるスマホは、5インチから5.5インチのスマホが良いよ。
OsmoMobile 開封の儀&使い方
それでは、OsmoMobileの開封の儀&使い方です♪
私は、予備バッテリーとスタンド付きのOsmoMobileを買いました。37,000円ほどでした。
予備バッテリー。充電するにはOsmoMobile本体に装着する必要があります。満タン充電で約4時間半使えます。
スタンドが付いてました。地に固定して使えます。
箱の中身は、本体、説明書や保証書、充電用USBケーブル、ストラップが入っています。
ロゴ入り純正ケースも入っていました。収納できて持ち運びがしやすいです。
初めて扱うスタビライザー!何もわからないので説明書をちゃんと読みます(笑)
その前に充電!USBケーブルで充電します。ACアダプターは別売りです。スマホ用で余ってるアダプターがあったら使えます。
あ、バッテリーを入れないと充電できませんw
バッテリーカバーを開けてバッテリーの上下を確認して入れましょう。
1アンペアのACアダプタだと3時間ほどで満タンにできます。
バッテリーを入れてカバーを閉じたとこ。カバーを閉じるとロックがかかるので抜け落ちる事はありません。
左側面に電源ボタンがあります。電源は下へ1.5秒下げるとONです。
ONの状態で軽く下げるとスリープ。
ONの状態で下へ1.5秒下げると電源オフです。
コントロール部分は、左からカメラステータスLED、ジョイスティック、シャッターボタン、録画ボタン、システムステータスLEDが配置してあります。
右側面には、DJI ロゼットマウント。
マウントを取り付ける際は、キャップを左回しで外してから付けます。
後方には、充電ジャックとトリガーがあります。
トリガーを押す回数でアクションが変わります。
1回でアングルロック(Lock Model)。
2回で向きを最初の位置へ。
3回でカメラが背面から前面(セルフィー)に切り替わります。
スマホ(android/iPhone)を取り付けるアーム部分(アジャスタブルアーム)!くねくねしますw
スマホを挟む操作は裏側にホルダーロックノブがあるので、大きさに合わせて調整します。
縦幅59mmから85mmまでのスマホを取り付けられます。
ホルダーのスマホを乗せる部分は滑り止めがあるし、アームも頑丈なので、そうそうスマホを落下させてしまう事は無さそうです。
ホルダー部分にはモバイルデバイス検出センサーがあり、スマホがセットしているか検知します。スマホを検知しなくても電源は入ります。
5.2インチのiPhone 7を取り付けてみました。ホルダー背面のホルダーロックノブはしっかり締めましょう。
OsmoMobileの重さは300g。スマホを付けたらスマホの重量分重くなります。そこそこずっしり腕にきます♪
5.5インチのiPhone 7 Plusを取り付けてみました。これ以上大きいスマホは付けられない。
4インチのiPhoneSEを取り付けてみました。これ以上小さいスマホは付けられないかと。モバイルデバイス検出センサーに検知されなければカードなどを挟みましょうw
5.5インチのZenFone4を取り付けてみました。iPhone 7 Plusもですが、5.5インチまでのスマホの取り付けが丁度いいで。大きければそれだけ重くなります。
色んなスマホを付け替えて使う場合は、使うスマホだけBluetoothをオンにしましょう。DJI GOアプリがスマホを検知しませんw
専用アプリ「DJI GO」の初期設定
OsmoMobleは専用アプリ「DJI GO」と同期させ、アプリのカメラで撮影する事により本領発揮します。手持ちのスマホ(android/iPhone)にアプリをインストールしましょう。
「DJI GO 4」じゃなくて「DJI GO」の方です。
《事前準備》
● DJI GOのメールアドレス・パスワードの登録
● スマホのBluetoothオン
アプリの利用にはサインアップが必要です。登録したメールアドレスとパスワードを入力しましょう。
アプリを起動してサインアップしたらOsmoMobileを選択しアクティベートします。
予めBluetoothをオンにして接続しておくのがスムーズです。
ペアリングの要求が表示されたらペアリングをタップ。
OsmoMoblieとの接続成功!カメラビューに入ります。をタップすれば撮影画面に遷移します。
専用アプリ「DJI GO」で、できることは?
DJI GOアプリで、できることや主な設定は下記。
- 写真撮影(静止画)
L 長時間撮影
L タイマー撮影
L パノラマ撮影 - 動画撮影
L タイムラプス撮影
L アクティブトラック撮影 - Beautifyモード(標準・明るくする・暗くする)
- 手動モード
- ホワイトバランス(オード・晴れ・曇り・タングステン・蛍光灯)
- グリッド(グリッド+ダイアゴナル・グリッド線・中心点)
- FLASH(オフ・自動・オン・常にオン)
- シーンモード(ウォーク・スポーツ)
- ピッチロック(スマホの向きを保つモード)
- ビデオ解像度(3840×2160 30fps、1920×1080 30fps、1920×1080 60fps、1280×720 30fps)
- Panorama Quality(High、Middle、Low)
- ジンバル(水平線のキャリアブレーション、自動キャリアブレーション)
- クイック設定(高速・中・低速)
- スティック操作方向(水平/垂直・フリー)
- パンスティックを逆にする
- チルトスティックを逆にする
- Mobile Device Check
- ライブ配信(facebook、WeiBo、YouTube、QQ Zone、カスタム)
使い方に合わせてセッティングしてください。
水平調整の”ジンバルのキャリアブレーション”とジョイスティックでの上下左右の”パンスティックとチルトスティックを逆にする”設定は、実際に使ってみて最初の段階で設定しておくのが良いです。
撮った動画は、簡単に編集する事ができ、音楽を加えたムービーを作る事ができます。
OsmoMobileで実際に動画を撮ってみたよ♪
それでは実際にOsmoMobileで撮影した動画をいくつアップします。
撮影に使ったスマホはZenFone4で、4KじゃなくFHDで撮影しました。
広島県福山市で開催されたダイハツコペンのイベントに参加した際に撮った動画。
使い始めたばかりで撮影方法に改善が必要ですが、OsmoMobileで撮影した動画でした。
撮影方法にコツはあるの?
横移動は急旋回しないでゆっくり旋回するのがおすすめだなぁ♪
OsmoMobile、まとめ。
ここでまで、DJIのスマホ専用スタビライザー「OsmoMobile」について、開封の儀や使い方、初期設定のレビューでした。
インスタ映えする動画が撮れるね♪
インスタを見た人が「この滑らかな動画はどうやって撮ったの?」って気にすると思うよ♪
OsmoMobileを使えば、スマホでドローンのような滑らかな動画を撮れるので、スマホでよく動画を撮影している方は要チェックです♪
手ぶれが軽減されるので、歩きながら、走りながら、物を追う撮影が楽しくなります。
高価に思えるスタビライザーですが、OsmoMobileはスマホ専用スタビライザーとしてレベルが高く、買いやすい機器だと実感してます。
予備バッテリー付きがもしもの充電切れ、充電忘れの際に助かるのでおすすめです。スタンドも付いてます♪
運動会などでOsmoMobileを持って操作していると、ビデオカメラを片手に撮影してるパパさん達を尻目に優越感を持てますよ(笑)
「何々~?」とパパ同士の会話の種にもなります♪
そんな事があったの?
うん。色んな人がOsmoMobileに興味を示してくれたよ♪
写真ばかり撮ってた人が、動画撮影にはまっちゃう事間違いなしです♪
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