Anker PowerPort Atom III 63W Slimは、合計最大63Wの高出力で4台同時充電ができます。急速充電器の中でも最も薄くて軽いデザインで、持ち運びも比較的楽になります。
「最近、急速充電対応のスマホが増えてきたよねー」
「同時に、急速充電器が増えてきたねー!」
「今ってどんな急速充電器がおすすめなんだろう?」
久しぶりに充電器を買いました。いつぶりかな…。
急速充電対応は持っていなかったので、不意に気になって調べに調べて買いました。
Anker PowerPort Atom III 63W Slim!
- USB-Aポート2つ
- USB-Cポート2つ
- コンパクトサイズ
2020年11月09日発売のアンカー製品で、なかなかの人気を得てる急速充電器でした。
Anker PowerPort Atom III 63W Slimは、2019年09月に発売された”Anker PowerPort Atom III Slim”の後継機にあたり、気にしてる方が多い印象も受けました。
ちなみに私は、新調したAnker PowerPort Atom III Slim以前に、充電器2台、モバイルバッテリー2台を長年やりくりして使ってきてます。
当記事では、流行りの急速充電器として、Anker PowerPort Atom III 63W Slimについてレビューていきます。
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この記事でわかること(目次)
Anker PowerPort Atom III 63W Slimの仕様
まずは、Anker PowerPort Atom III 63W Slimの仕様を簡単に記載します。
製品型番 | AK-A2046511 |
---|---|
色 | ブラックのみ |
USB-Cポート | 2個 45Wポートのみの利用で最大45W 2つ同時利用だと30W・18Wに。 |
USB-Aポート | 2個(最大12W/合計最大15W) |
サイズ | 88 × 86 × 18 mm |
重量 | 156g |
電源ケーブル | 約1.5m |
PowerIQ対応 | PowerIQ 3.0 (Gen2) |
USB Power Delivery対応 | 〇 |
注意点としては、Anker PowerPort Atom III 63W Slimは、モバイルバッテリーではないのでお間違いなきように!
PowerIQ
PowerIQは、ANKERが開発した”充電ポートに接続された機器を自動的に検知し、最適な電流を送る技術”です。
Anker PowerPort Atom III 63W Slimは、PowerIQ 3.0を搭載しています。
Anker PowerPort Atom III 63W Slimについてレビュー!
でわ、Anker PowerPort Atom III 63W Slim本体を見ていきます。
Anker PowerPort Atom III 63W Slimって名称長いけど、略称は無いものか…(汗)
「(妻にまた何か買ったの…)」と、ドカッと渡されたAnker PowerPort Atom III 63W Slim。
化粧箱には、英文で仕様がかかれています。
化粧箱を開封し、中身を取り出すと…
「アナタ、シアワセデスカ?」と仕様書・保証書・両面テープが入ってました。
そして、Anker PowerPort Atom III 63W Slim本体と充電ケーブル。
本体を手に持つと軽いと言われてるだけ”軽い”です♪
次世代パワー半導体素材「GaN」素材が使われてるとの事!人工衛星にも使われてる素材のようです。
大きさはこんな感じ。左のケースを付けてるiPhoneSE(第2世代)よりも小さいです。右はiPhone7 Plus。
電源にコンセントを指してる時は、ANKERロゴ下のランプが青く灯ります。
裏面には仕様や権利の記載がずらり…。
電源ケーブル接続口は、”めがね型”。
同梱してある電源ケーブルを接続して充電に使います。持ち運びする際は電源ケーブルをお忘れなく!
ポートは全部で4つ!
左にPowerIQ 3.0のUSB-Cポートが2つ。右にUSB-Aポートが2つ配置されています。
USB-Cポートは、18W・45Wがあり、45Wポートのみの利用で最大45W、2つ同時利用だと30W・18Wで充電(給電)ができます。
USB-Aポートは、1つ最大12Wで、2つ合計最大15Wで充電(給電)ができます。
PowerIQ 3.0によって、充電接続した端末によって、W数は振り分けられます。
Anker PowerPort Atom III 63W Slimを!
でわ、実際にAnker PowerPort Atom III 63W Slimを使って、端末4台を同時充電してみたので、30分・1時間でどのくらい充電ができたのかを紹介します。
フル充電(100%)に何時間かかったのかも調べました!
全ての端末が充電切れ(0%)で電源オフの状態でスタート!
接続したポートによって出力が違うし、端末の性能も違うので一概に比較とはなりませんが、結果は以下の通り。
スマホ | バッテリー容量 | ポート | 30分 | 1時間 | フル充電(100%) |
---|---|---|---|---|---|
iPhone12ミニ | 2,227mAh | (A)最大12W | 20% | 51% | ほぼ2時間 |
iPhoneSE (第2世代) |
1,821mAh | (A)最大12W | 24% | 53% | ほぼ2時間 |
ピクセル4a5G | 3,885 mAh | (C)最大18W | 21% | 45% | ほぼ2時間 |
iPad Pro 2020 | 9,720 mh | (C)最大30W | 7% | 30% | 3時間ちょい |
USB-Aポートに接続したiPhone12ミニとiPhoneSE2は、単純計算6Wで充電されてます。
速く充電をしたい場合は、USB-AポートとUSB-Cポートとそれぞれ端末1台ずつ接続するのが良いです。
USB-Aポート最大15W
USB-Cポート最大45W
…ですから。
こちらの計測もしてみて追記いたします。
ニンテンドースイッチに給電できる!
ちなみに、ニンテンドースイッチの画面をテレビに映すドックの給電にも使えます。
ニンテンドースイッチのACアダプターがどこかへ行った方も安心です♪
USB-Cポート45WにUSB Type-Cを接続すればOK!18Wに接続しても画面は映せません。
関連 ニンテンドースイッチの画面をテレビに映す方法と映らない時の対処法
Anker PowerPort Atom III 63W Slimの対応機種は多いので、端末をたくさん持ってる方も安心して使っていけます!新しめのMacBook Air・MacBook・HP EliteBookなどのパソコンの充電(給電)にも使えます!
以上、流行りの急速充電器として、Anker PowerPort Atom III 63W Slimについてレビューでした。